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「神奈川版緊急事態宣言」を発出 知事メッセージ(令和3年7月16日)

8月22日まで「まん延防止等重点措置」が延長されたことを受け、県は今週から、横浜市、川崎市、相模原市、厚木市の飲食店等に対して、マスク飲食実施店を除き、酒類の提供停止などを要請しています。
しかし、ここ数日、新規感染者が激増し、7月14日には、緊急事態宣言の目安とされるステージIV(ローマ数字の4)の基準を超え、本日は446人に達しました。
現在の感染状況は、人流の増加に加え、感染力が強いデルタ株が拍車をかけていると思われ、今年初めの緊急事態宣言時に匹敵するほど急速です。この状況が続けば、今月末には、一気に病床がひっ迫する事態が見込まれています。
本県は、今まさに緊急事態に入ったと言わざるを得ません。
そこで県は本日、「神奈川版緊急事態宣言」を発出し、7月22日から、現在のまん延防止等重点措置の中で、最大級の対応を図り、東京都が行っている緊急事態宣言と同等の措置を講じます。
併せて、今後の感染状況によっては、特措法に基づく緊急事態宣言を本県に適用するよう、国に要請していきます。
県民や事業者の皆さんには、さらにご負担をおかけすることになりますが、この緊急事態にあたり、何としても人流を抑えるため、次の事項を要請します。


(事業者の皆さんへ)
〇7月22日から、重点措置を行う措置区域を、県内全市町とします。全市町の飲食店等は、営業時間を5時から20時まで短縮するとともに、酒類の提供は、マスク飲食実施店も含めて一律停止してください。
〇この措置に協力いただく店舗には、協力金を速やかにお支払いする先行交付の受付を開始します。
〇今後、感染状況が改善した場合、マスク飲食実施店は、再び酒類停止措置の対象外とするなど、インセンティブを検討しますので、引き続き、認証申請をお願いします。


(県民の皆さんへ)
〇今、神奈川県は、緊急事態にあるという危機感を持っていただき、M・A・S・Kの基本的な感染防止対策を徹底するとともに、生活に必要な場合を除き、外出自粛を徹底してください。
〇7月22日からオリンピック開幕に伴う4連休となります。また、夏休みやお盆休みなど、例年、人の流れが活発になる時期ですが、旅行や帰省など、県域を跨ぐ移動は自粛してください。
〇オリンピックは、自宅で、家族等少人数で応援しましょう。スポーツバーや、友人の家などに集まっての観戦はやめてください。
「おうちでおひとりおひとり熱い声援」を送ってください。


ワクチン接種が希望する県民の皆さんに行きわたるまでの間、何としても、「医療崩壊」を防がなければなりません。
県は、速やかに、最大の病床を確保するフェーズ4に移行し、医療提供体制を確保する準備に入ります。
1日も早く、この緊急事態を収束できるよう、心を一つにして、徹底した感染防止対策をお願いします。
引き続き、県民、事業者の皆さんのご理解、ご協力をお願いいたします。

 

令和3年7月16日

 

神奈川県知事 黒岩祐治
 

県民や事業者の皆様に対する要請内容について(PDF:941KB)

 

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