ジビエ活用「秦野もみじカレー」セミナーと試食会を実施
(観光飲食部会)

 秦野商工会議所 観光飲食部会(秋山純夫部会長)は、このほど試作した「秦野もみじカレー」(レトルト鹿カレー)のお披露目を兼ね、セミナー&試食会を3月3日(水)開催。38名が参加された。
 秋山部会長は「コロナ禍において地域の明るい話題を届けたいと考えジビエカレーの制作に至った。佐野会頭の推進する、ジビエを新たな観光資源と捉えた地域食材の活用について、幅広く連携し、地域の魅力づくりに努めたい。」とあいさつ。

左から秋山部会長、三浦副部会長、椎野幹事

 セミナーには、日本のジビエ振興の第一人者である、藤木徳彦氏を講師に迎え、『「稼ぐジビエ」「レトルトビジネス」マーケティングモデルの可能性を探る』をテーマに講演。協会でのカレーの開発経緯や、中間食材として水煮の提供の提案もあった。
 講演後、三浦副部会長より「ジビエは土産品や中間加工食材が馴染む、レトルトカレーならば和洋中の様々な分野に使える。」と試作経緯を説明。
 レシピ制作を担った椎野幹事は、「完成品をあえて作らず、各店でトマトやミルク等を加えるなどアレンジする余白を意識した。」と味の特徴を説明し、試食を行った。

「秦野もみじカレー」の特徴  低カロリーなのに高たんぱく、低脂肪、鉄分も豊富な、とってもヘルシーな食材、鹿肉「もみじ」のコクを引き立てる深みのある豊かな味わい。ほのかな酸味のある王道カレーです。

 参加者からは、「カレーを食べた印象はすごくおいしい」「自社オリジナル品を作る際の取り扱いロット数はどのくらいか」「店の味を出したいので、水煮などもあるとよい」などの意見があった。

 今回試作した「秦野もみじカレー」は、団体客の予約が減少し、売り上げ低迷に苦しむ飲食店の新たな売上の柱となる「商品開発」を促すことをねらいとしている。
 各店舗において、小ロット生産で、保存がきき、味の特徴の出しやすい「新たな商品」の開発及び販売に取り組んでいただきたい考え。
 今回のレトルトカレーは、その説得力を高めるために、急きょ試作に踏み切ったもの。

 部会役員及びセミナー参加店舗を対象に取り扱い希望を募り、PR活動を兼ねて試験的に販売を実施、販売店における発注方法や市場の感触などを確認したうえで、第二回目以降の製造や、部会員への取扱店募集などに活かしていく。
 取扱店舗は当所HPに掲載を予定。販売時期は、販売希望者を取りまとめ、レトルト表装が整い次第、3月中旬以降を予定している。初回ロット数は400個。
 なお、第1回試作にあたり、OEM製造元の食材手配を考慮し、今回の鹿肉(国産)は丹沢産ではない。今後、食肉加工施設と交渉を行い、一部食材の差し替え等を検討する。

【小ロット対応の、レトルト製品のOEM製造先を募集中】

 このたびのレトルトカレー試作で得られたノウハウは、マニュアル化して部会員の皆様に配布することを検討しています。
 マニュアルには、神奈川県下のレトルトOEM製造先をリスト化して掲載したいと考えており、情報を求めています。
 ご興味のある方は、会員サービス課までご連絡ください。

ページトップ